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[ 関節痛の症状、関節痛の治療法関節の構造と成分関節の潤滑液【ヒアルロン酸】 ]

関節の潤滑液【ヒアルロン酸】

ヒアルロン酸とは?

ヒアルロン酸は体内のいたるところに存在する成分で、赤ちゃんの肌がぷるぷるに張りがあるのはこのヒアルロン酸のおかげです。
というのも、ヒアルロン酸には非常に優れた保水力があり、なんとヒアルロン酸1gで6リットルの水分を保持することができるのです。
ヒアルロン酸は30歳を越えた頃から減少しはじめ、加齢と共に年々減少していきます。

関節におけるヒアルロン酸の働き

関節においてヒアルロン酸は、関節の周囲を満たす液体である関節潤滑液(滑液)の主成分をなしています。
関節潤滑液によって関節同士のすべりをよくなり、滑らかに動かすことができるのです。
ヒアルロン酸が減少すると関節がスムーズに動かなくなり、関節同士がこすれ合うために関節軟骨が摩耗して変形するため、痛みが生じるのです。
そのほか、関節軟骨成分であるプルテオグルカンの構成成分でもあり、関節のクッションの働きにも貢献しています。

ヒアルロン酸による変形性膝関節症の治療

病院での変形性膝関節症の治療は、加齢によりひざ関節の関節潤滑液のヒアルロン酸の濃度が低下することから、ヒアルロン酸を膝関節に注射する方法が行われています。
通常、ヒアルロン酸を1週間に1回膝関節に注入し、これを5週連続して注射します。
この時点で痛みが治まればそこで治療を終了しますが、痛みが続く場合は、その後も2〜4週間ごとに1回の割合で注射が行われます。

サプリメントのヒアルロン酸

身近なものでは、ヒアルロン酸は鶏のトサカやフカヒレ、サメの軟骨、魚の目玉などに多く含まれていますが、熱に弱く、日常の食事ではなかなか摂取することはできません。
また、ヒアルロン酸は非常に代謝が早い成分で、皮膚の表皮ではわずか1日で半分が消耗し、2〜3日ですべてが入れ替わってしまいます。
そのため、加齢と共に減少するヒアルロン酸を補うにはサプリメントによって絶えず補給してあげる必要があるのです。
一般的にヒアルロン酸の摂取量は1日に約60mgといわれています。
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[ 関節痛の症状、関節痛の治療法関節の構造と成分関節軟骨成分【コンドロイチン】 ]

関節軟骨成分【コンドロイチン】

コンドロイチンとは?

コンドロイチンは、ムコ多糖類アミノ酸の一種で、軟骨をはじめ皮膚の結合組織や脳など私たちの体のあらゆる組織に存在しています。
ムコ多糖はネバネバ物質と呼ばれ、昔から長寿食、美容食、滋養食として食され、肌に潤いを保ったり、関節がスムーズに動くようにしたりと、体内で潤滑油の役目をしてくれます。
特にコンドロイチンは関節軟骨においては、軟骨のクッションの働きが機能するために必要不可欠なプロテオグルカンを構成している成分なのです。

軟骨に水分が豊富なのはコンドロイチンのおかげ

軟骨がクッションの働きをするためには水分が不可欠なのですが、コンドロイチンには水分を引きよせる力があるのです。
コンドロイチン硫酸がもつ大量の陰電荷にナトリウムイオンが引きつけられるのですが、水分と結合したナトリウムも一緒に引き寄せられるので、軟骨には水分がたくさん集まってきます。
そして、その水分をネバネバのゼリー状をしたコンドロイチンがたっぷり抱え込みますので軟骨は水分を豊富に保てるのです。

コンドロイチンの原料は?

コンドロイチンは、サプリメントとして一般的に鮫軟骨(サメ軟骨)が使用されています。
というのも、鮫の骨は全て軟骨でできていて、ムコ多糖がたくさん含まれているからです。
 

コンドロイチンは医薬品やサプリメントに引っ張りだこ

コンドロイチン硫酸ナトリウムは医薬品として使用されています。
神経痛、腰痛症、関節痛や五十肩などの治療に内服剤又は注射剤として使用され、角膜表層の保護のために目薬にも配合れています。
また、関節痛やお肌の美容のためにサプリメントに、さらには化粧品にも配合されています。

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[ 関節痛の症状、関節痛の治療法関節の構造と成分関節軟骨成分【グルコサミン】 ]

関節軟骨成分【グルコサミン】

グルコサミンとは?

グルコサミンは、エネルギーの源となる糖分であるグルコースと、蛋白質の成分の1つであるグルタミンが結合したアミノ糖の一種で、コンドロイチンやヒアルロン酸などのムコ多糖を構成する成分です。
人や動物の体内で合成されますが、加齢と共に生成されにくくなります。
自然界ではカニやエビなどの甲殻類の外殻のキチン質や、ヤマノイモなどに含まれるネバネバとした成分としてグルコサミンが多量に存在しています。


グルコサミンの関節軟骨での役割は?

グルコサミンは、関節軟骨においてはプロテオグルカンの生成に不可欠で、軟骨内に水分を保持するために非常に重要な成分です。
また軟骨は他の細胞同様に新陳代謝によって古い軟骨が破壊され、新しい軟骨が形成されるのですが、グルコサミンは軟骨の形成と破壊の代謝のバランスを維持しています。


グルコサミンの効能・効果は?

グルコサミンは医薬品としては承認されておらず、現段階ではあくまでも食品です。
ただし、グルコサミンの関節痛に関する試験データは豊富で、毎日1500mgの摂取で軟骨のすり減りが原因である変形性関節症による膝関痛に効果があるという研究報告があります。
摂取後すぐに効果が現れるケースもあれば、数週間経って効果が現れるケースもあります。


サプリメントのグルコサミンの原料は?

グルコサミンのサプリメントでは、エビやカニの甲羅を原料とした製品が多く出回っています。
一口にグルコサミンと言っても、産地や精製方法によって原料の質がピンからキリまであります。
安価な中国産の養殖エビを使用しているところもたくさんありますので、産地を特性して表示しているものをお勧めします。
最近では、エビやカニ由来のグルコサミンは、甲殻類アレルギーの方は使用できないこと、また独特のクセのある味と臭いがあることから、トウモロコシなど植物由来の発酵グルコサミンを原料として使用している製品も増えています。
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[ 関節痛の症状、関節痛の治療法関節の構造と成分関節軟骨の成分【コラーゲン】 ]

関節軟骨の成分【コラーゲン】

コラーゲンとは?

コラーゲンは組織中に網目のように張り巡らされた線維状の蛋白質の1つで、皮膚をはじめに骨や軟骨、腱などに多く存在し、人間の体では蛋白質の約30%がコラーゲンでできています。
関節軟骨では、水を除けば約50%がコラーゲンでできています。
ゼラチンや魚を煮て冷やしたときに出てくるゼリー状の煮こごりも実はコラーゲンなのです。

コラーゲンの関節軟骨での役割は?

関節軟骨においては、コラーゲン線維によって軟骨の基礎的な形が作られていて、弾力性を増すのに役立っています。
ですから、関節軟骨におけるコラーゲンの量が減少すると、クッションの働きが低下して、軟骨がつぶれやすくなるため痛みが発生し、さらにひどくなると変形性関節症の原因となります。
 

コラーゲンの効能・効果は?

関節軟骨に含まれるコラーゲンは、皮膚や骨、靱帯、腱などと異なり、II型コラーゲン(2型コラーゲン)と呼ばれるタイプのコラーゲンですが、抽出することが難しい成分でした。
しかし、ハーバード大学医学部が成分の壊れていないUC-(非変性況織灰蕁璽殴)を抽出することに成功したことで、関節炎、関節痛に著しい効果がある素材としてコラーゲンが脚光を浴びるようになりました。
II型コラーゲン(2型コラーゲン)を1日40mg摂取したときに最も高い効果があるという試験結果がでています。
ヨーロッパではコラーゲンを関節炎やリウマチの治療に処方している病院もあり、コラーゲンの関節痛に対する効果は認められています。

サプリメントのコラーゲンの原料は?

コラーゲンのサプリメントの原料は、これまでは牛由来のコラーゲンが一般に使用されていましたが、狂牛病が問題になって以来牛由来のコラーゲンの使用は手控えられ、豚由来のコラーゲンが使用されるようになりました。
一方、牛や豚など動物性コラーゲンに替わり、魚のウロコなどを使用した海洋性のフィッシュコラーゲン(マリンコラーゲン)を使用したサプリメントが近年増加しています。
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[ 関節痛の症状、関節痛の治療法関節の構造と成分関節痛を理解するために関節軟骨の構造を知りましょう! ]

関節痛を理解するために関節軟骨の構造を知りましょう!

 関節痛では、骨と骨の間でクッションの働きをしている関節軟骨がすり減ることでおこるケースが多く、特にお年寄りの膝関節痛の場合はほとんどがひざ軟骨の減少によるものであるといっても過言ではないでしょう。
ですから、関節の痛みを和らげる、または関節痛を予防するには、いかにして軟骨がすり減るのを防ぐかが非常に重要なカギとなってきます。
そこでまず軟骨がどのような構造をしているのかをみてみましょう。

軟骨は下図のような構造をしています。

関節軟骨


構成成分は次のようになっています。

コラーゲン
プロテオグルカン
 ・コンドロイチン硫酸
 ・ヒアルロン酸
 ・蛋白質
軟骨細胞
グルコサミン

網目状に張り巡らされたコラーゲン線維の間に、ブラシのような形をしたプロテオグルカンが存在します。
プロテオグルカンはコンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸、蛋白質からできています。
そして、水とグルコサミンがそのすき間を埋めるように満たされています。

軟骨成分の65〜80%は水なのです。
ですから、関節軟骨はコラーゲンやプロテオグルカン、グルコサミンによって、いかにして水分をたっぷり保てるかが、関節におけるクッションの機能を円滑に果たすカギとなります。
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目 次

関節痛について
高齢化社会により関節痛の人が増加中

関節の構造と成分
関節痛を理解するために関節軟骨の構造を知りましょう!
関節軟骨成分【コラーゲン】
関節軟骨成分【グルコサミン】
関節の潤滑液【ヒアルロン酸】

変形性関節症
関節痛の主な原因【変形性関節症】

膝関節痛について
膝関節痛でお悩みの方が多い訳は?

膝関節痛サプリメント
関節痛サプリメントの選び方

膝関節サポーター
関節を圧迫、固定しない膝関節痛サポーター【バイオメカサポーター膝関節】

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